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第6回諸橋漢詩大会~流觴曲水~

【二日目 流觴曲水】


第2回大会以来、天候不順のため室内で行われてきた流觴曲水ですが、第6回大会では、念願の庭園での開催となりました!

11月に入ってからの週間天気予報では、くもりという予報でしたが、直前になり雨マークになってしまいました。表彰式の会場から、移動して外に出ると、雨がポツリポツリ。傘をさす人もいる中で、杯が流され始めました。


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さて、ここで流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)について。
流觴曲水は大漢和辞典では「曲水」(5巻)や「流觴」(6巻)といった熟語に説明があります。その一つを引用すると……

【曲水流觴】キョクスヰノリュウシャウ 古、文人等が三月三日に曲折した水流に盃を泛べて、其の盃が己の前を過ぎぬ間に詩を賦し、盃を取つて酒を飲んだ風流の遊び。晋の王羲之が永和九年三月三日に文人を会稽山陰の蘭亭に集めて此事を行つたことに始まるともいひ、周公が洛邑にて流水に酒を泛べたのに本づくともいふ。

(一部新字体に変更)

日本でも、和歌などを作る曲水宴をしていることろがあります。



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諸橋轍次博士記念漢詩大会ですので、ここでは和歌ではなく、柏梁体を作ります。

柏梁体とは漢詩聯句の一種で、各人が七言1句ずつを作り、最後にまとめて一首にします。最後の一文字の韻字があらかじめ決まっており、韻字に合うような句を作ります。絶句などを作る時のような平仄の縛りがないので、指定された韻字にあうような6文字を書くだけですから、初心者でも楽しめる遊びです。

実行委員会では、毎年、小学生に柏梁体を作ってもらいますが、楽しそうに作ってくれます。(作品は小学生の柏梁体は、大会作品集『粤風詩筒』をご覧ください。


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杯が行きわたる頃には、雨も止んできました。何平総領事も中国風の衣装をまといながら、一杯目のお酒です。

杯の中味は三条市の地酒「五十嵐川」諸橋轍次記念館への道中に流れていた川が五十嵐川です)。高校生はオレンジジュース。


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高校生も、一所懸命に短冊に書いています。
上の写真の奥の方に見える建造物は、觀觴亭と言います。


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短冊を書き終わったところで、順番に発表です。今回の柏梁体のテーマは「第6回諸橋轍次博士記念漢詩大会流觴曲水」。ズバリそのままですね。


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水辺に腰掛けるのもいいですが、觀觴亭も広々としていて、良い眺めです。


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毎年、漢詩大会では、表彰式に参加した県内の高校生にお手伝いをお願いしています。今年は、新潟県立国際情報高校と、新潟県立長岡大手高校のみなさんが会場準備や配膳作業を手伝ってくれました。


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高校生の皆さんは、作業内容を当日割り当てられたのですが、戸惑うことなく、しっかりと全国の受賞者をおもてなししてくれました。


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最後に八木ケ鼻をバックに記念写真を撮り、終了となりました。


s_kinenphoto20141109.jpg











高校生の皆さん、スタッフの皆さん、なにより遠方より表彰式にご参加いただいた受賞者の皆さま、本当にありがとうございました。第7回大会へのご投稿もよろしくお願いいたします。



























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新潟県漢詩連盟ブログ『粤の国から』
「えつのくにから」と読みます。

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