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「諸橋轍次が夢見た西遊記の世界」講演会を開催しました

12月8日(土)に佛教大学の荒木猛教授による講演会

「諸橋轍次が夢見た西遊記の世界」が開催されました。

荒木先生は、中国古典文学が専門であり、金瓶梅などの説話を研究されています。


荒木猛先生講演会01

↓↓↓ 寄贈いただいた本
荒木先生本



平成24年(2012年)12月8日は、諸橋轍次が亡くなってから

ちょうど30年目の節目でもありました。

諸橋轍次が亡くなったのは、昭和57年(1982年)12月8日。

今回の講演会は、博士が幼いころ母親に読み聞かせられて

大好きであった西遊記の世界を、博士をしのびながら読み解こうと

企画されました。

前日から寒気の影響で雪が降り、下田地区も道路事情も悪かったのですが、

当日は地元の方を中心に45名ほどの方々に参加いただきました。


荒木猛先生講演会02


講演では、はじめに玄奘三蔵が天竺へ旅をした史実から、

どのように物語として成り立ったのかを資料を見ながら解説。

孫悟空や沙悟浄、猪八戒といった登場人物たちも

現在の馴染みのある形になるまでに、それぞれの時代の事情を取り入れながら

変化してきたということでした。


saiyuki



講演会では、諸橋博士が所有していた西遊記の本が紹介されました。(上の写真)

これは展示室に展示しているもので、普段はガラス越しでしか見れないものです。

今回特別に展示ケースからだし、みなさんに直にご覧いただきました。

講演を聞いたことを思い出しながら、西遊記を読み直すと

また新たな発見が見つかりそうです。

荒木先生、ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。


1208悟空像01
↑↑↑ 庭園の西遊記像(12月8日撮影)


121216yagi&goku
↑↑↑ 八木ヶ鼻を望む西遊記像(12月16日撮影)











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今年最後の漢詩講座でした

12月16日(日)は、漢詩入門講座と余香会がありました。

漢詩入門講座は、年賀状用の漢詩を作ることを目標に

6月から12月まで講座を行なってきました。



121216yokokai02



最後の講座では、講座の集大成として参加者の年賀状用の漢詩を発表!

全員で講師の先生の講評を聞きながら鑑賞するというものでした。

中には、幾首も作成されている受講生もおり、

漢詩実作を皆さんが楽しんでいられました。


121216yokokai01




本年度の漢詩入門講座は、今回で終わりとなります。

受講生の皆さん、お疲れさまでした。

半年間、ありがとうございました!!



121216yokokai03






なお、余香会は3月まで講座があります。

新年からの講座は

・平成25年1月6日(日)10:30~12:00

・平成25年3月3日(日)10:30~12:00

・平成25年3月17日(日)10:30~12:00




となります。2月は講座がありませんのでご注意ください。


本年は講座にご参加いただきまして誠にありがとうございました。

これからますます寒くなりますので、

みなさん、風邪とノロウイルスにはお気をつけて、

来年も元気にお会いできるのを楽しみにしております。







第4回漢詩大会記念講演会を開催しました

平成24年11月17・18日の二日間にわたり

日中国交正常化40周年記念

第4回諸橋轍次博士記念漢詩大会


が開催されました。

kanban4kanshi


あいにくの曇り空ではありましたが、

周辺の山々はでは、紅葉が残っており

雪で白くなった山頂とのコントラストが綺麗でした。



kouken01


17日の記念講演会では、孔子第75代直系子孫である孔健さんが講演。

孔健さんは作家、日中関係の評論家として活動し、

日本のテレビ番組にも出演している方です。



諸橋博士が孔家の方と交流した記録が残っており、

当館に作品も現在展示していることから、

今回は孔子の子孫として、講演をお願いしました。



演題は【諸橋轍次博士との交流に見る『孔子廟と衍聖公』】。

漢詩大会応募者のほか、県内外から135名の方に来館いただきました。


kouken02


講演会では、孔子一族の中国での位置づけや、

独特の慣習などを分かりやすく解説されました。

また漢詩大会の作品集『粤風詩筒第4号』を手に、

日本人が漢詩を作ることについて、感心したとのことでした。




孔健先生からは孔子についてまとめた『孔子全集』と『論語』という本を

ご寄贈いただきました。『孔子全集』は中国語ですが、『論語』に関しては

日本語・中国語・英語の3カ国語の対訳本となっております。

興味のある方は、一度ご覧になってみてください。

孔健先生本








講演会の終了後には、国の登録有形文化財に指定された嵐渓荘にて

講師、審査員と受賞者らによる懇親会が催されました。

参加者同士で、それぞれの地域や漢詩についての情報交換を行い、

講師の孔健氏や審査員の林田暁径氏に

漢詩について積極的に教えを乞う姿も見受けられました。




懇親会の挨拶で林田氏は、初学者が漢詩を作るにあたり、

「とりあえず全部の文字を埋めること」

「一首の形に仕上げること」を強調されていました。

下の写真は、林田氏からご寄贈いただいた『漢詩パズル』という本です。

パズル形式で、初学者にもわかりやすい漢詩の作り方の本です。

決まった言葉の中から、ルールに従って言葉を埋めていくと漢詩ができる仕組みになっています。

まずはここからスタートもいいかもしれませんね。

林田先生本













第4回諸橋博士記念漢詩大会柏梁体連句発表

新潟県漢詩連盟のホームページで

第4回漢詩大会流觴曲水宴柏梁体連句が発表されました。

詳しくはホームページをご覧ください。


新潟県漢詩連盟ホームページはこちらをクリック>>>


















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新潟県漢詩連盟ブログ『粤の国から』
「えつのくにから」と読みます。

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